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2005年06月10日

レジオネラ菌無事検査完了!

レジオネラ菌ってご存知ですか?
今、全国各地の温泉旅館や温浴施設において、レジオネラ属菌集団感染による患者が続出し、死亡例も相次ぎ、大きな社会問題になっているんでする。
レジオネラ属菌は、世界中の土壌や河川、湖沼など自然界に広く生育しており、一般にアメーバなどの原生動物に寄生している菌。
この菌が粉塵と共に舞い上がり、温泉や24時間風呂、プール、ビルの屋上などに設置された空調用の冷却塔(クーリングタワー)の冷却水、加湿器などの人工環境水に紛れ込み繁殖するんです。
 
ではレジオネラ属菌に感染するとどうなるんでしょう?
レジオネラ属菌の感染経路は、菌の繁殖している水が微細な水滴(エアロゾル)となり、空気中に飛び散ったものを吸い込み、呼吸器系に入ります。
発症形態はレジオネラ肺炎とポンティアック熱に分けられ、レジオネラ肺炎は、高熱、悪寒、筋肉痛、腹痛、下痢、吐き気、意識障害などを主症状とする肺炎で、重症化する場合があります。
一方、ポンティアック熱は、インフルエンザに似ており、発熱、全身倦怠感、悪寒、頭痛、筋肉痛などを伴うが、一般に軽症で数日で回復するそうです。

レジオネラ症は、高齢者や乳幼児、病人など抵抗(免疫)力の弱い人や低下した人、健康人でも疲労により体力が落ちている人などがかかりやすく、重症の場合は死に至ることがあるそうです。
また、最初は風邪と紛らわしい症状で始まることから、適切な治療が遅れて急速に悪化することもあるそうです。 
ホント、怖い菌なんです。
 
全国の温泉施設でレジオネラ菌による死亡事故が発生していることから、年に1回、レジオネラ菌の検査をすることが義務づけられています。
今年もホテル三泉閣ではその検査を受けました。
 
結果は・・・
 
もちろん問題なしでした!(ホッとしました)
 
レジオネラ菌の増殖を抑えるために塩素殺菌をする施設が多いそうです。
理由は循環と言って、温泉の使いまわしをする施設が多いからです。
なんと全国の7割が循環しているそうです。
 
でもホテル三泉閣は循環は一切していません。もちろん温泉の泉質を源泉と同じ状態にしたいので、塩素殺菌もしていません。(塩素殺菌すると、温泉の泉質が若干変わるそうです。)
 
塩素殺菌もせず、レジオネラ菌を増殖させないようにするためには何が必要かというと、簡単な話、「清掃すること」なんです。
 
当たり前じゃない!と思うかもしれませんが、温泉の大浴場で温泉を毎日抜いて清掃するというのは膨大なコストがかかりますし、温泉も大量に出る所じゃないと出来ないんです。
特に自家で温泉を持っていない温泉施設にはツライと思います。
温泉を溜めるまでに時間がかなりかかりますしね。
 
その点、ホテル三泉閣の温泉は自家源泉。180ℓ/分の温泉が三泉閣の施設内から湧き出ています。なので温泉の量は問題なし!
なので、毎朝AM9時に温泉の清掃に入り、まず温泉を抜いて、浴場を洗って温泉を入れ替えるという作業を毎日行っています。
たまに11時過ぎに昼食としてホテル三泉閣を利用する場合もありますので、その時は温泉の入れ替えまでは出来ませんが、最低でも2日に1回は温泉の入れ替えを行っています。(基本的には毎日入れ替えています)
だから、いつでも清潔で天然温泉が楽しめるって訳です。
 
せっかく温泉宿に来て、キタナイ温泉に入るっていうのも自分だったらイヤですからね。
だから、どんなにお金がかかっても、今の温泉を清潔に保ち、気持ちよく温泉を楽しんでもらうという考え方はいつまでも忘れず実行していきたいと思っています。   20060610レジオネラ菌検査済証明書20050610レジオネラ菌検査報告書

 

 

 

 

 

写真はレジオネラ菌を検査してOKが出た証明書です。

 



sansenkaku at 21:46│ 温泉大浴場